今日も快晴!?2011年11月

テーマ:今日も快晴!? 【若坊守】

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子どもの小学校の授業で「お店探検」がありました。
子どもたちがそれぞれ300円のお小遣いを持ち、
少人数のグループに分かれて校区内の数件のお店を回り、
行ったお店で好きな物を購入して良い・・・という活動だったのですが、
付き添いで参加してみて(これは良いのかしら?)
と思うことがいくつもありました。
まず、子どもたちの行くお店がコンビニ、ミスド、ブック○○(古本屋)、
ドラッグストア等々、大手資本のチェーン店やファーストフード等、
私だったら、子どもを連れて行かないようなお店ばかりでした。
当然、子どもが購入するのはお菓子、マンガ等々になります。
それを学校に持ち帰り、
授業時間内に食べたり読んだりしたと言うので、
益々気になり、自分が疑問に感じたところをまとめてみました。

【1】子どもにお金を持たせて自由に買い物をさせるという行為は、
各家庭によっていつからさせるのか基準がばらばらなので、
低学年の内に学校で一括してさせないで欲しい。

【2】もし「買い物」をさせたいのであれば、行かせるお店を厳選して欲しい。
地元の方が地元で昔から経営している個人商店などが良いのではないか。
身近な大人が働く姿を見たり、物を作る様子を見るのは、
子どもたちにとって、とても良い勉強になると思う。

【3】ただ「何でも好きな物を買って良い」ではなく、
買う物に意味を持たせて欲しい。
例えば、おうちで今晩のおかずを聞いてそれに使うのものを購入し、
その日の夜は各家庭で買ってきた材料で一緒に夕食を作るとか、
調理実習や造形フェスティバルに使う材料を購入するとか、
購入した物がどのように利用されるのか、
結果が分かる買い物が良いのではないか。

【4】お菓子やマンガを学校に持ち込み、
授業中に食べたり読んだりは控えて欲しい。

【5】学校で得られる「喜び」は、「物を買う喜び」ではなく、
「友達と協力して、良い作品や経験が出来た」
「頑張って練習して、出来なかったことが出来るようになった」
「一生懸命考えて、難しい問題が解けた」等の『喜び』であって欲しい。

【6】「買う」という行為には、将来的に万引き、お金欲しさの売春、
カードローン、自己破産等、難しい問題が絡んでくる危険性がある。
早くから「買う楽しさ」ばかりを教えないで欲しい。

その他、子どもたちがお店に入った際のあいさつの仕方や、
「お店の方に質問をする」という活動についてなど、
あれこれ全部で10項目くらいの提案になったのですが、
自分が一番学校にお願いしたいことは、
「子どもたちを『消費者』として、早くから経済社会に巻き込まれないようにして欲しい」という事でした。

「現代は欲望を抑えることが難しく、
どんどんお金を使わせることに社会全体が向いていて、
子どもすら「消費者」として巻き込まれている感があります。
大人になれば、否応なしに「経済活動」に巻き込まれてゆきます。
だからこそ、親としては子どもがしっかりものを選ぶ基準を身につけ、
きちんとした買い物が出来るようになるまで、
自由にお金を持たせたり、
買い物をさせるのは待ちたいと思っています。」という言葉を、
一保護者として学校に伝えたいと思いました。

今回の他にも、(最近の学校は緩いなぁ・・・?)と感じることが多く、
恐らく、私たち親世代がそういう「緩さ」を求めていて、
学校がどんどんそれに合わせてしまっている気がします。

  1. yazako7678
    2011/11/09 17:54
    学校への消費活動に対する10項目ほどの提案賛同出来ます。
    算数の実践教育なら学校内の模擬店で良く、先生の考えを聞きたいものです。
    教室で購入駄菓子を食する事に先生の趣旨が感じ取れません。
    ブログ発信だけではもったいないと思います。

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守綱寺は、「槍の半蔵」として有名な
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「南無阿弥陀仏」を唱えます。

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