お庫裡から 2017年10月

テーマ:お庫裡から 【坊守】
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私は大相撲が大好きです。
6年生の時(昭和33年)、田舎の我家にテレビが入り、大相撲の中継を観て、若の花の大ファンになりました。
栃錦と若の花の千秋楽横綱全勝決戦の時は、「ああ、若の花が勝って良かった。もし負けていたら、尚子がどうなっていたかわからん」と親に言わせる程に、その頃の私は若の花に夢中になっていました。
一瞬で勝負が決まったり、土俵際で勝負がひっくり返ったり、取り組み毎に勝負の色合いが違うところが面白く、何より、勝負の結果が早く、わかり易いのが、単純な私に合っていたのでしょう。
若の花の弟子の隆の里が鳴戸親方となって部屋を起こし、夏場所の宿舎の借用を申し出られた時は、不思議なご縁を感じたものです。
その親方も今は亡く、弟子だった稀勢の里は横綱にまで登り詰めましたが、今場所は休場で、大相撲への関心が薄れてしまいました。
そんな中で、たまたまつけた相撲中継で、35歳の関脇・嘉風が「私の相撲人生は、この先、そう長くはない。
だから横に飛んで勝ちにいくような相撲は取りたくない。
勝ち負けに関係なく、一番一番自分に納得のいく、自分に満足できる、そういう相撲を取っていきたい」というないようを語っていることを知り、すっかり嘉風のファンになってしまいました。
私は今、70歳。
私の人生の時間は、そう長くはない。
日々出遇う人、事、物から教えられ続けていく毎日。
一日一日、ありがとう、ありがとう。
そう言って、私は生きたい。

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守綱寺

守綱寺

守綱寺は、「槍の半蔵」として有名な
渡辺半蔵守綱の菩提寺として1644年に建立されました。
浄土真宗(親鸞聖人)の教えを伝えるお寺で、
「南無阿弥陀仏」を唱えます。

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